情報公開制度

'01年4月に情報公開制度がスタートしましたが、「情報公開手数料」として一件100円の費用負担があります。

全国市民オンブズマン連絡会議による‘04年度情報公開度調査では全国で東京都、川口市だけがこの「情報公開手数料」を取ることが判明し、採点対象にならず「失格」と判定されています。

この「情報公開手数料」の徴収は、事実上　情報公開を妨げる（何かを隠したい）意図がある、と判断せざるを得ません。

【下記の記載は川口市役所のホームページ「情報公開制度」より抜粋】

費用負担

公文書の公開を受ける場合、1文書につき100円（公開請求できる人のうちカ＊に該当する人は200円）の手数料をいただきます。

また、公文書の写しの作成に要する費用（1枚10円（白黒Ａ3版まで））および郵送を要する場合の費用の実費を負担していただきます。

公文書の公開を請求できる人

ア　市に住所を有する人

イ　市内に事務所又は事業所を有する個人および法人その他の団体

ウ　市内に存する事務所又は事業所に勤務する人

エ　市内に存する学校に在学する人

オ　市が行う事務事業に利害関係を有する人（請求ができるのは、利害関係に係る公文書に限ります。）

カ　上記のほか、公文書の公開を必要とする理由を明記できる人

☆すなわち市外からの情報公開請求の手数料は、2倍の200円ということ。