政務調査費とは議員に対し税金から支出されている補助金です。
政務調査費とは、地方自治体が、議員の調査研究のために報酬などとは別に交付する
補助金で、その額は、全国で最も多い東京都議会で年間9億1,440万円と巨額です。
議員一人当たり
の額は、自治体によって異なりますが大都市ほど多い傾向にあります。
川口市議会議員には議員1名当たり月額18万円、全議員40名の1年間分として8,640万円が支出されています。
川口市民オンブズマンでは '04年4月に'03年度の議員政務調査費に関する情報公開を求めたところ、政務調査費の各費目について小計金額が提示されたのみで、領収証などといった実際の使途を具体的に開示するものではありませんでした。
また,以後の情報公開請求に対しても同様な状況でありましたが、平成19年度3月議会において政務調査費に関する旧条例が廃止され、新条例が制定されました(詳細は『川口市の状況』参照)。
政務調査費として支出できる項目は、下の表のような内容に分けて定められています(2008年10月1日現在)。
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